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フードコートの紙ごみを資源化！？？
皆さんこんにちは、大石です。
ある情報誌2冊に同じ記事が載っており、
今後徐々にではあるが注目されていくかもなぁって
感じた内容があったのでご紹介させていただきます。
神奈川県座間市のお話です。
（行政と企業が連携した全国発の取り組みです）
座間市は2023年よりこれまで燃やしてきた紙を
資源化していくという取り組みを開始したと発表しました。
《始まるきっかけ》
イオンモールさんより
施設から出る紙ごみの資源化を相談したい！と話しがあったようです。
具体的にどんな取り組み内容かと言いますと…
座間市は
大型ショッピングモールのフードコートから出る紙ごみを家庭ごみの
ミックスペーパー（※ミックスペーパーとは汚れた紙・臭いの強い紙・
ノート・パンフレット・レシート等々古紙リサイクルに向かない紙類のこと）
と合わせて回収をおこなう ⇒ 圧縮梱包をおこなう ⇒ 最終的にトイレットペーパー
に再生をする というスキームをつくってみたとのことです。
《1年かけ2023年より試運転してみるそうです。》
フードコートから発生する紙ごみは少ないので家庭ごみのミックスペーパーと
混ぜ合わせ、臭いや汚れなどを薄めることで資源化しようと考えたみたいです。
この記事を見て純粋にすごいな！！と思いました。
資源化に繋げる発想ももちろんすごいことですが、
普段当たり前のように捨てていた紙ごみ（焼却処分していた物）を
新たな物に再生しようという取り組み（熱意/行動力）に感激します。
我々の業界ではフードコートから出る紙ごみは、基本、燃えるごみという観点です。
それはなぜか、、、
食べかすや食べ残しの付着、ケチャップなどの調味料
がべったり付いている（油汚れ）、紙自体がリサイクルに
不向きの素材でできているなどの理由で『資源化ＮＧ』だからです。
ですから、この取り組み内容を見た時に
やっぱり人は固定観念にとらわれず、クリエイティブな発想を持ち続けることが
大事で、且つ、行動にうつせることが重要だと改めて感じさせられました。
いかがでしたでしょうか！？
どんな業界でも驚く取り組みをおこなっている企業さんはあるでしょうし、
頑張っている自治体さんもあると思います。
そんな方々に負けずに頑張っていきたいものですね🤗
ありがとうございました。
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