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使用済み紙おむつの再資源化 ~ 今後注目されるであろう取り組み ~
皆さん大変ご無沙汰しております💦💦大石です。
しばらくバタバタしておりましたが、
落ち着いてきたので、ブログを再開していこうと思います😜
本日は『使用済み紙おむつの再資源化』という
テーマを記事にしてみたいと思います。
よろしくお願いいたします。
まず、国内の総人口に対して高齢者の割合はどのくらいなのでしょうか。
↓
調べてみたところ、日本の総人口は現在1億2435万人です。
そしてこのうち65歳以上がなんと3623万人にもなります。
(約30%弱が65歳以上です)
今後も日本は高齢者の割合が増えていくと予想されていますよね。
必ずしも高齢者の皆さんが紙おむつを使用するわけではありませんが、
紙おむつを使用する可能性が高いこの世代が増えていくことからも、
今後『紙おむつ再資源化』の動きが活性化されていくのではないかと推測されます。
現在、大半の紙おむつはどのうように処分されているか!?
→ 市区町村等の廃棄物処理施設にて当然のごとく焼却処分されています。
ただ先ほども挙げましたように高齢者の割合が増えていくなかで
少しでも焼却(燃える)ごみを減らしてと考えた時に、
真っ先に『使用済み紙おむつを再資源化していこう』と
白羽の矢が立ってもおかしくはないと思っております。
現に、以前と比べ、毎年5月の東京ビッグサイト(環境展)でも
『使用済み紙おむつ再資源化の取り組み』をPRする企業さんが
増えてきたような気がします。
具体的にどんな方法で処理、再資源化をおこなっているのか??
☟
処理業者さんによって処理方法などは異なると思いますが、
見学したりお話しを聞いた感じですと、
専用の機械により、洗浄(殺菌等)、粉砕、分離、脱水、発酵、乾燥 等
を用い色々な工程を経て、最終的には固形燃料やトイレットペーパー
や建築資材の再生パルプや紙おむつの原材料(素材)へと生まれ変わったり
するみたいですね。
再資源化をおこなうメリットは!?
★ごみ処理費用を削減することができる
★地球温暖化の防止(燃やすと二酸化炭素が増え地球温暖化に)
★森林破壊の抑制(紙おむつに使うパルプの使用が減る)
考えられる取り組みの課題点は!?
★可燃ごみとして処理の方が費用が安い場合がある
★収集業者の協力が必要となる(回収専用車輌/回収ルート便)
★衛生面含め、決められた準備をおこなわなければならない
★処理業者(機械を保有している)の数がまだ全国的に多くない
いかがでしたでしょうか。
紙おむつの排出において大きく関係してきそうな
病院や介護施設、保育園等の事業所だけではなく
将来的に自治体ごみ(家庭ごみ)にも取り組みが
普及されていくかもしれない事案ですね。
今回のような業界の動きもまた情報が入ってきましたら
ご紹介したと思います。
よろしくお願いいたします。
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